Chiyoda Sales Corporation.,LTD.
より良い品質、暮らしを創造するため
厳選した機器、設備を導入しています
株式会社千代田セールズ社様は、昭和32年の創業以来、プラスチックフィルム製のパッケージを製造・販売されています。時代のニーズに合わせて、生産設備の改修を行いながら、グラビア印刷・ドライラミ加工・スリット加工・製袋加工などを確かな加工技術で、安全で安心できるパッケージを提供し続けています。この度は、京都工場を訪ね、プラスチックフィルム製のパッケージ業界で稼働するグラビア印刷機、ドライラミネーター機の導入経緯や今後の課題についてお話を伺いました。
- 会社名
- 株式会社千代田セールズ社様
- 機種
- グラビア輪転印刷機:FGL-6,MD-10S
ドライラミネータ機:FL2
- キーワード
-
グラビア印刷機
ドライラミネーター機
K.A
株式会社千代田セールズ社
製造部長
K.H
富士機械工業株式会社
大阪営業所 営業
INTERVIEW
目次
- 用途や環境など多様化するニーズに応えるためにグラビア印刷機を導入
- サービス部隊の機動力に感嘆!品質、設備環境が安定しました
- メーカーやサプライヤーと共にプラスチックフィルム製パッケージの新たな価値を探求していきたい
用途や環境など多様化するニーズに応えるためにグラビア印刷機を導入
K.H
当社の製品の導入の経緯などをお聞かせください。
K.A
1995年頃に導入した先代のドライラミ機が第一号です。その後、1998年に6色グラビア機を導入、2008年にはドライラミ機の入れ替えを行いました。今回の増設に当たっては、他社製印刷機のドクター周りに不安があったことから、取り付け精度やドクター周りの不安定要素を入念にチェックしました。そして、2018年に品質はもとより、環境や用途など多様化するニーズに対応できるようにと、10色グラビア印刷機を導入しました。以来、印刷機3台体制で、様々な特徴を持った生産が可能になりました。我が社の企業理念は「より良い品質を提供し、より良い暮らしを創造する」というものです。グラビア印刷、ドライラミ加工、スリット加工、製袋加工など、高度な加工技術で安全で安心できるパッケージを、さらに安定してお届けできるようになりました。
サービス部隊の機動力に感嘆!品質、設備環境が安定しました
K.H
長年、当社の製品をご利用いただいている中で印象的なエピソードがあればぜひ、お聞かせください。
K.A
富士機械工業さんの製品を導入してから、品質はもちろん、設備環境や労働環境までも安定度が増したと感じています。何より、サービス部隊の機動力が素晴らしいです。導入前、導入後も変わらず、ちょっとした疑問や相談にスピード感を持って対応いただいています。
K.H
ありがとうございます。千代田セールズ社様は、全ての機器をとても丁寧に扱っていただいています。また、定期的なメンテナンスを計画的に実施されているので、私たちも最適なタイミングで提案ができます。
メーカーやサプライヤーと共に プラスチックフィルム製パッケージの新たな価値を探求していきたい
K.H
具体的に当社の印刷機からどのような製品が生まれているのでしょうか?
K.A
プラスチックフィルムを使用した製品というのは、生活のあらゆる場面で登場します。例えば、食品の包装フィルム。米袋に砂糖、小麦粉、菓子類等、防湿性や透明性、強度、形状等、内容物の特徴に合わせたフィルムに安定した印刷を行っています。設備が正常に稼働しないと、納期遅れや不良品が発生する原因になるので、安定した生産のために、富士機械工業さんの印刷機は重要な役割を果たしています。
K.H
今後はプラスチックフィルム業界において、どのように成長していきたいとお考えでしょうか。
K.A
2018年に工場棟を増築し、富士機械工業さんの10色グラビア印刷機を導入したのをきっかけに、生産体制の安定と多様なニーズへの対応が可能になりました。設備増設においては、環境や消防法、衛生管理にも対応した設計となっています。これからも、包装設計からデザイン、製造、納品を確実に行いながら、メーカーやサプライヤーと共に、より付加価値の高い製品の開発や環境に配慮した技術の可能性を探り、プラスチックフィルムの新たな未来を追求していきたいと考えています。